

1月21日(土)大寒の日、
東北芸術工科大学テキスタイルコースの、『紅花ルネサンス』ワークショップに参加させて頂きました!
雪の降りしきる中、まさに『寒中』紅花染め。
このワークショップで使用する紅の染料は、昨年夏に、大学敷地内の『染料博物館』の名前がついた畑で収穫されたもの。
(その様子はコチラ⇒2011年7月)
その収穫祭にも参加している身としては、どんな色が顔を出すのか興味津々です。
まずは、屋内で紅花染めのレクチャーを受けます。

絵本仕立てのスライドを使って、なぜ紅花染めが黄色と赤に染まるのかとっても分かりやすい説明。
レクチャーの後は、いよいよ大学正面玄関スペースでの紅花染めスタート!

10mもの長い長い絹のオーガンジーに染色を施して行きます。

紅花の染色の不思議を見ることが出来る『桃染め』
芸工大産の紅餅使用。
紅花が一番最初に放出する色で染める『黄染め』
こちらも、芸工大産の紅花から抽出。

紅花の中の、たった1%という『紅』色の染料で染める『紅染め』
高瀬地区の紅餅を使用。

紅花の『紅』色は、熱にとても弱いため、寒空の下、冷水を使って染色すること。

紅花の『黄』色は、植物素材である木綿にはほとんど吸収されないこと。
情報館で、毎日映像や文章では見ていても、
実際の作業を通して物に触れるということは、本当に色々な事を教えて貰えます。
今年で4回目を迎えた『紅花ルネサンス』。
昨年までのこの取り組みを、情報館では2月5日(日)まで展示しています。
実際に過去のワークショップで染められた、各色の絹オーガンジーの実物も展示されています。
『紅花』という花の、染料としての美しさと不思議をぜひ多くの方に見て頂きたいです!
そして、山形の県花・市花である紅花が、もっともっと注目されると嬉しいですね。
東北芸術工科大学テキスタイルコースの辻教授、山崎准教授始め、皆さん、
収穫祭に引き続き、貴重で面白く、大変勉強になる体験をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。